
相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら四十五人が殺傷された事件で、同市が保管する関連資料を条例に基づいて「歴史的公文書」に指定し、永久保存する方針を固めたことが市への取材で分かった。
同市は殺人罪などに問われた元職員植松聖(さとし)被告(30)を事件前に措置入院させていた経緯や、事件発生後、消防が現場から被害者を搬送した状況などについて、関連資料を作成して残していた。
一部資料の保存期限が今月末で切れるため、市は各部署の資料の状況について確認作業を進めている。歴史的公文書に指定後、市の公文書館で永久保存する予定。担当者は「重大事件なので、資料が散逸しないよう保存したい」としている。
横浜地裁は十六日、植松被告に死刑判決を言い渡した。
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March 21, 2020 at 05:34AM
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障害者殺傷事件 資料市「歴史的公文書」に 相模原市が永久保存:神奈川(TOKYO Web) - 東京新聞
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