滋賀医科大(大津市)の学内人事に関する公文書を偽造した疑いを巡り、県警が二十一日付で、同大泌尿器科学講座の六十代の男性教授を大津地検に書類送検していたことが二十七日、告訴を担当した弁護士などへの取材で分かった。ほかの特任教授との連名、実印入りの人事書類を、特任教授の同意を得ずに作成した疑いがあり、有印公文書偽造の容疑とみられる。(作山哲平)
文書作成を巡り、自らのはんこを勝手に使用されたと訴えていた同大元特任教授の代理人弁護士によると、文書は二〇一五年六月付のもの。同教授と特任教授の実名、実印入りで「教員が職務を兼ねることについて」と題し、学長に宛てて、泌尿器科の男性准教授が、特任教授の統括する「小線源治療学講座」を兼務することの了承を得る内容だった。
特任教授の名字入りのはんこが押されている一方、特任教授が「文書を見たことも、はんこを押したこともない」と主張したことから、有印公文書偽造の疑いで昨年七月に告訴していた。今月二十一日に、県警から同日付で送致した旨の連絡が弁護士にあった。
同大泌尿器科による「小線源治療」を巡り男性患者四人が...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
"文書" - Google ニュース
August 28, 2020 at 03:00AM
https://ift.tt/2Qxov8o
有印公文書偽造の疑いで滋賀医科大教授を書類送検:中日新聞Web - 中日新聞
"文書" - Google ニュース
https://ift.tt/38AepLw
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "有印公文書偽造の疑いで滋賀医科大教授を書類送検:中日新聞Web - 中日新聞"
Post a Comment