新型コロナウイルスの感染拡大や自粛生活は動物保護活動にも影響を与えている。全国七つの保護猫カフェを運営する「ネコリパブリック(通称・ネコリパ)」(岐阜市正木中、河瀬麻花代表)はコロナ禍で保護猫と飼い主とが出合う場が減る中、「猫のリモートワーク」やオンライン譲渡会など新たな活動に取り組んでいる。
ネコリパは「猫たちが安心して眠れる場と腹いっぱいの幸せを与えたい」と2014年に設立された。環境省の最新公表データでは、2018年度に全国で殺処分された猫は約3万匹。「家族に迎えていれば救えた命」と河瀬さん。猫の殺処分ゼロを目指し、保護猫カフェの運営やオリジナル商品の販売、会員制交流サイト(SNS)での発信など幅広い活動をしている。
このうち保護猫カフェは、保護団体と連携し飼い主募集中の猫を預かる形で運営。コロナ禍で休業を余儀なくされた間も餌代や維持費などはかかった。4月からの2カ月間、店内の猫の様子を生配信する「猫たちのリモートワーク」を行い、広告収入を得た。猫型マスクなどのオリジナル商品も開発、オンラインショップも充実させ、運営継続資金の確保に努めている。
9月には「コロナ禍でも里親との出合いの場を」とオンライン譲渡会も開いた。岐阜店と猫を保護するボランティア宅をインターネットでつなぎ一匹一匹の姿を紹介。病と闘う保護猫の部屋も増設するなど"命のリレー"を続けている。
2月以降、全国七つのネコリパでは計70匹超が飼い主に迎えられた。「大変なコロナ禍だから始められたこともある。新たな方法を模索し、より多くの保護猫を救っていきたい」と河瀬さん。「自粛生活でペットを飼う人が増えているが、10年、20年先も面倒を見る覚悟をもって家族に迎えてほしい」とも訴えた。
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October 10, 2020 at 06:56AM
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猫との出合い、リモートで 保護猫カフェの新たな活動 - 岐阜新聞
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