
いずれも回復傾向にある県内観光需要のさらなる喚起が狙い。県によると、カンパイキャンペーンは今年3月の開始から8月までの約半年間で約2万7千件の利用があり、宿泊施設から期限延長を求める声が寄せられていたという。関連経費6900万円は既に補正予算で措置している。
同キャンペーンの対象は55施設(27日現在)で、コース料理などとは別の追加注文に適用される。割引上限は1人1日1500円。宿泊客に地酒や県特産品を抽選でプレゼントするキャンペーンの期限も当初の12月31日から来年2月28日に延長する。
一方、おかやま旅応援割は中四国9県に兵庫県を加えた10県民が対象で、1万円以上の宿泊や日帰り旅行をした場合、1人5千円を割り引く。6千円以上1万円未満の割引額は3千円。
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