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「プーチンの料理人」16年の米大統領選への干渉認める…露政権はこれまで一貫して否定 - 読売新聞オンライン

 ロシアのプーチン大統領に近く、レストランなどを経営することから「プーチンの料理人」と呼ばれる実業家エフゲニー・プリゴジン氏は7日、SNSを通じ、8日投票の米中間選挙を含め、米国の選挙に干渉してきたことを認めた。米情報機関は2016年の米大統領選にロシアが不正介入したと結論付けているが、プーチン露政権は一貫して米国の選挙への干渉を否定してきた経緯があり、極めて異例な発言だ。

 プリゴジン氏は米中間選挙への干渉の有無を尋ねる記者の取材に「我々は干渉してきた。干渉しており、これからも干渉する」と回答した。

 プリゴジン氏の今回の発言について、米政策研究機関「戦争研究所」は7日、「米中間選挙の正当性を損なうと同時に、自らの有能さをアピールしようとした」可能性を指摘した。

 プリゴジン氏は、フェイク(偽)情報を発信し、世論操作の拠点となった企業「インターネット・リサーチ・エージェンシー」(IRA)の出資者で、米国から起訴され、制裁も科されている。露民間軍事会社「ワグネル」の創設者でもあり、ロシアが侵略するウクライナに同社の戦闘員を派遣し、プーチン氏への影響力が急速に拡大しているとの見方がある。

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