ＪＲ九州子会社運営料理店１４店外国産を九州産などと表記｜NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp

ＪＲ九州の子会社が運営する焼き鳥や魚介の料理店「うまや」など１４店舗で、外国産を九州産と表記するなどメニューや紹介文と違う食材を使っていたことがわかりました。
ＪＲ九州フードサービスは、１月までの最長で３年の間に焼き鳥や魚介を提供する料理店「うまや」など福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、それに東京のあわせて１４店舗でメニューや紹介文と違う食材を使っていたと発表しました。
このうち「うまや福岡新宮店」では海鮮丼の説明に「鹿児島県産の赤えび」と表記していたものの、実際には「アルゼンチン産の赤えび」を使っていたほか、「九州産のサーモン」は、実際には「ノルウェー産」でした。
また、ＪＲ宮崎シティ店では、「熊本産ハーブ鶏」が実際には「桜島どり」でした。
会社は、ＪＲ九州の別の子会社の焼き肉チェーン「ヌルボン」で外国産の馬肉を熊本産などと表記していた問題を受けて運営する店舗を調査した結果、今回の事案が発覚したということです。
ＪＲ九州フードサービスは「使用する食材を変更した際の確認と修正の漏れや、各担当者の間で情報共有の不足があった。深くおわび申し上げます」とコメントしています。

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