東北の食材を使った料理を通して被災地の復興や防災について考えてもらおうという催しが岐阜市で開かれました。
「きっかけ食堂」と名付けられたこの催しは、震災の風化を防ごうと、不定期でその月の11日に各地で開かれていて、3月11日は岐阜市をはじめ、東京や京都などで行われました。
会場の岐阜市の貸し店舗では運営するNPO法人のボランティアスタッフなどが東北の食材を使った料理などを販売しました。
岩手県産のサーモンを使った丼や山形の名物の芋煮汁、それに、福島産の牛肉と米を使ったカレーなどが提供され、訪れた人たちは東北の食材を味わいながら、被災地の復興などに思いを寄せていました。
岐阜市から訪れた男性は「少しでも力になればと思って来ました。災害はいつ起こってもおかしくないので、改めて備えをしようと思いました」と話していました。
主催した加藤優貴さんは「風化が進む中、東北のおいしいものを食べて、被災地に思いをはせたり、災害への備えを考えたりするきっかけにしてほしいです」と話していました。
この催しは来月以降も岐阜県内で行う予定だということです。
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