兵庫の食材使った旬の料理「うまいもん」に舌鼓県と居酒屋チェーンがコラボ年明けまで順次催し - 神戸新聞NEXT

神戸須磨一番摘み「須磨海苔（のり）手巻き寿司」神戸牛炙（あぶ）りうにいくら乗せ（ワールド・ワン提供）

淡路島えびす鯛アラとあさりの酒蒸し（ワールド・ワン提供）

　兵庫県は居酒屋チェーン「ワールド・ワン」（神戸市中央区）と連携し、旬の料理を楽しめるフェア「コレも兵庫！うまいもんコレクション」を神戸市中央区の同社直営店「ひょうご五国ワールド神戸三宮横丁」で催す。全国屈指の生産・漁獲量を誇る地元食材の周知と販路拡大を狙い、来年１月ごろまで３期に分けて実施する。

　５月１６日～６月１８日の初回では、神戸須磨一番摘み「須磨海苔手巻き寿司」神戸牛炙りうにいくら乗せ（２３９８円）▽淡路島えびす鯛アラとあさりの酒蒸し（７４８円）▽淡路島たまねぎの丸ごとステーキ（５４９円）－など１１品を用意。県産間伐材を使った箸を各期先着３５０人に配るほか、食材の特長や生産者と料理長の談話などを載せたタブロイド紙も配布する。

　第２回（７月～９月ごろ）は明石だこやハモ、第３回（１２月～２４年１月ごろ）は岩津ねぎやカキ、香住ガニの料理を予定。同社担当者は「コロナ禍も落ちついてきて旅行者も増えている。兵庫の旬の料理を味わってもらいたい」と話す。

　平日午後４～１１時、土日祝日午後２～１１時。同店ＴＥＬ０７８・３２１・４５１０

（三宅晃貴）

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