30日は「土用のうしの日」です。
ことしは稚魚の不漁などで国産うなぎは高値が続いていて、桐生市のうなぎ料理を提供する店では厳しい経営が続いています。
桐生市でおよそ80年にわたってうなぎ料理を提供している店では、土用のうしの日を前に、28日も多くの客でにぎわっていました。
客の50代の女性は「土用のうしの日が近いので食べにきました。夏で食欲がなくなってもおいしく食べられます」と話していました。
ことしは稚魚の不漁や物流コストの上昇などで国産うなぎは高値が続いていて、この店でも仕入れ値は値上がりが続いた去年と同じ水準で高止まりしているということです。
また、しょうゆなどタレの材料も値上がりしていて、売り上げに対する原材料費などの割合を示す原価率は、去年よりも5%ほど上がっているということです。
店ではうなぎの需要が高い9月までは価格を据え置くものの、10月以降は、現在は3100円のうな重の並を200円ほど値上げする予定だということです。
料理店の飯塚荘一社長は「苦しい状況ですが、なるべくコストを抑えて、お客様に還元できるように努力しています。ことしは特に暑いのでうなぎを食べて乗り切っていただきたいです」と話していました。
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