桐生第一高校野球部のOBで、現在は東京都内で料理人をしている小林慶司さん(48)が群馬県の桐生市役所に荒木恵司市長を訪ね、市内の小倉クラッチ・スタジアム(桐生球場)の外野フェンスへ広告掲出を報告した。「私の人生は野球と桐生でつくられた。故郷に恩返ししたい」と話した=写真。
小林さんは同市出身で、桐生第一が初の甲子園だった1991年春のセンバツ大会に二塁手として先発出場した。料理が好きで、卒業後は東京都内で修業を重ね、30歳で銀座の割烹(かっぽう)料理店の料理長に就任。2年前には有楽町にオーナーとなるうどん店「八重桜」も開き「二刀流」の料理人として活躍する。
広告は八重桜のもので、同スタジアムライト側の一区画(縦1.5メートル、横10メートル)に掲出し、年間広告料は25万円。
小林さんは「桐生球場は(選抜大会出場につながった)秋の県大会で優勝した場所。もっと恩返しをしていきたい」と、野球を通じたさらなる地域貢献を誓っていた。(小松田健一)
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