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寒くなるほどうま味増す伝統料理「にしんのすし」出荷始まる 小浜市 - グノシー

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寒くなるほどうま味増す伝統料理「にしんのすし」出荷始まる 小浜市

若狭地方の冬の伝統料理「にしんのすし」の出荷が27日、小浜市遠敷のJA福井県小浜加工センターで始まった。JA福井県では来年3月上旬までに、去年より1000パック多い、9000パックの出荷を見込んでいる。(10月27日)

「にしんのすし」は、身欠きニシンと塩漬けした大根、それにこうじを発酵させて作る、若狭地方の冬の伝統料理で程よい酸味とうま味が特徴。

27日は、2週間かけて仕込んだものをたるから取り出し、パックに詰めていいた。

JA福井県小浜加工センターの清水孝宏所長は「昔ながらの製法をした若狭地方に伝わる漬け方をしている。お正月に家族団らんで

おいしい味を召しあがっていただきたい」と話していた。

同センターによると「にしんのすし」は、寒くなるにつれて大根に甘みが乗り一層おいしくなるという。

1パック250グラム 税込540円前後

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