網走の中学生が地元特産の秋サケ料理に挑戦！｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

地元でとれる水産物に親しんでもらおうと、網走市の中学校で、特産の秋サケを使った料理教室が開かれました。

この料理教室は、西網走漁協の女性部が８年前から毎年開いているもので、１３日は網走市の第一中学校の１年生３５人が参加しました。
使われたのは地元の能取湖で水揚げされた秋サケで、はじめに生徒たちは網を使って、サケから取り出した筋子を丁寧にイクラにばらしていました。
このあと、生徒たちはサケを使ったザンギとハンバーグ作りに挑戦しました。
生徒たちは漁協の女性部の人たちから包丁の使い方などについてアドバイスを受けながら、皮から身をそいだり、ミンチにした肉の形を整えて焼いたりして、出来上がった料理を全員で味わっていました。
女子生徒は「筋子がどうやってイクラになっていくかがわかった。料理は楽しかったので、家に帰ったらやってみたい」と話していました。
西網走漁協女性部の國分裕美さんは「魚が苦手な子もいる中、みんなやる気があってよかった。地元でとれたものを食べて元気に過ごしてほしい」と話していました。

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