明智光秀と越前とのつながりにまつわる伝承を紹介する展示=福井市の県文書館で |
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放送中のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公明智光秀にスポットを当てた、松平文庫テーマ展「越前と明智光秀−伝承をたどる−」が、福井市の県立図書館内にある県文書館で開かれている。三月二十五日まで。観覧無料。
謎に包まれている部分もある光秀と越前とのつながりを、江戸時代の福井藩に関わる古文書などからなる松平文庫の資料などを基に、四つの伝承として紹介。資料九点を展示している。
地誌「越藩拾遺録(えっぱんしゅういろく)」(一七八二年)からは、光秀があわら市にある古来の名所「汐越(しおこし)の松」を詠んだとする和歌を紹介。福井藩士の由緒をまとめた資料では、四王天(しおうてん)家の元祖・政実(まさみ)が本能寺の変で光秀軍に属し、信長がかわいがった森蘭丸を討ち取ったとする記述を示している。
その他、称念寺(坂井市)にいたことを示す書物や、現在の福井市東大味町に屋敷があったとする記録を紹介している。司書の長野栄俊さん(48)は「伝承から史実を導けるものではないが、江戸時代の人が明智と越前とのつながりをどう考えていたかが分かる」と話す。
(坂本碧)
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February 24, 2020 at 03:09AM
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光秀と越前、伝承紹介 県文書館、松平文庫テーマ展 - 中日新聞
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