
千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10)が昨年1月に死亡した虐待事件を受け、同県は11日までに、再発防止のため改定した「子ども虐待対応マニュアル」を公表した。児童相談所が子どもの一時保護を解除する際に、専門家の意見を踏まえた「判定会議」を必ず開き、解除が適切かどうか厳格に協議することなどを盛り込んだ。
判定会議は保護児童の援助方針を検討するため各児相で一般的に開かれているが、事件では開かれないまま一時保護が解除された。父、勇一郎被告(42)=一審で懲役16年の判決を受け控訴中=による性的虐待などを指摘した医師の診断も考慮されず、当時の対応を調査した県検証委員会が「対応が不十分だった」と問題視していた。
新たなマニュアルでは、児相が一定期間保護した場合「必ず判定会議を経て、帰宅させるか、保護を継続するかなどの方針を決定する」との内容を記載。児童福祉司や医師、弁護士の診断や意見を会議で十分検討する。
また事件では妻へのドメスティックバイオレンス(DV)もあったことから、虐待リスクの聞き取り調査の項目にDV関連の質問を追加した。
県担当者は「マニュアルを作って終わりでは意味がない。現場にも徹底させていく」と話した。〔共同〕
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April 11, 2020 at 08:10AM
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児相の保護解除、厳格に 千葉虐待死事件受け - 日本経済新聞
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