日米核協議を読み込む③
東京・市谷の防衛省にある防衛研究所を7月初めに訪ねた。外務省が開示した1960年代後半の日米関係の秘密文書について、所員の有江浩一氏(58)に聞く。自衛隊の2等陸佐にして安全保障で博士号を持ち、米国の核戦略を中心に研究する異色の人だ。
拡大する防衛研究所員の有江浩一・2等陸佐=7月、東京・市谷
「この時代の米国は柔軟反応戦略でした。ゲリラ戦、通常兵器レベル、核兵器レベルで十分な戦力を持ち、それぞれの段階の紛争を抑止しようというものです」
冷戦下で米国と並ぶ大量の核兵器をソ連が持つようになり、ベトナム戦争も続く中で生まれた戦略だ。そこへ64年に核実験に成功した中国が現れる。当時台湾と国交があった米国はどう対応するか。「一端がわかる注目の史料がありました」と有江氏は語った。
「ハルペリン国防副次官補およ…
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August 20, 2020 at 04:00PM
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米国が説いた戦術核の秘密文書 念頭に58年の台湾有事 - 朝日新聞デジタル
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