【名護】窓ガラスに衝突し脳振とうを起こした渡り鳥のシロハラ(ヒタキ科)を市文化財保存調査委員長の岸本林さんが11月27日、一時保護した。
くちばしから尾までは全長約25センチ。ヒヨドリよりやや小さく「くちばしに指を近づけると大きく口を開けたが、餌じゃないと分かると二度と口を開けなかったよ」と岸本さん。計測後、回復した様子を見て放鳥した。
屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんによると、夏はアカショウビン、冬はシロハラなどが窓ガラスに衝突する事が多いという。朝鮮半島や中国、シベリアなどからの渡り鳥で木の実やミミズなどを食べるが、果物類への食害はない。渡久地さんは「窓ガラスなどに目印を付けるなどすると、衝突は防げる」と話した。(玉城学通信員)
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December 05, 2020 at 03:00AM
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窓ガラス衝突 渡り鳥保護 名護の岸本さん 回復後放鳥 「目印付ければ防げる」 - 沖縄タイムス
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