<中国料理 あんにん>
本場四川の調味料を使った「陳麻婆豆腐」(1060円)。油をたっぷり使ってうまみを出しつつ、くどさを感じさせないのが料理人の技術だとか
2017年から武雄で営業していた中国料理店「China kitchen あんにん」が10月、「中国料理 あんにん」と名前を変え嬉野町に移転オープンしました。店を切り盛りするのは、県内ホテルの料理長などを歴任した立岡池敏シェフの下で修業し、中国料理調理技能師の資格を持つ青木耕二さん。立岡シェフ仕込みの本格四川料理を手頃な価格で提供し、早くも評判を呼んでいます。
以前の店舗よりも広々として、くつろげる雰囲気の店内。カウンターにテーブル、上がり席もある
嬉野中心部の34号線沿い、以前レストランがあった場所に武雄から移転。駐車場が少ないので、満車のときは近隣の有料駐車場を利用して
以前の店舗と比べて広くなった店内は明るく開放的な雰囲気で、手間暇かけた料理をゆっくりと味わえます。数あるメニューの中でも、青木さんのイチ押しは「陳麻婆豆腐」。通常の麻婆豆腐と違い、5年以上熟成させたピーシェン豆板醤(トウバンジャン)を使用。芳醇(ほうじゅん)な香りと豊かなうまみが特長で、麻婆豆腐により深いコクを与えます。かなりの辛さですが、自家製のラー油やサンショウ油、葉ニンニクの風味が食欲を刺激して、ぺろりと平らげる人が多いとか。
ゴマの香りや肉みそのコクなど、調和のとれた味わいが楽しめる「担々麺」(950円)
ゴマの風味豊かな「担々麺」も、前店舗から変わらぬ人気メニュー。すっきりとした味わいのスープに、プリプリとした食感の特注麺をあわせます。香ばしいゴマの風味と肉みそのうまみ、スープがよく絡む特注麺―全てのバランスがとれた完成度の高い担々麺は、店主自慢の一杯です。
公益社団法人日本中国料理協会の佐賀県支部長を務め、中国料理の振興にも尽力する青木さん。「嬉野のみなさんに中国料理のおいしさを教える伝道師になりたい」と意気込みます。経験豊富な料理人が腕をふるうメニューで、中国料理の奥深い魅力を堪能しましょう。(久保禎一)
本格派の四川料理を気軽に味わわせてくれる店主の青木耕二さん。「珍しいメニューもあるので、ふだん食べ慣れていない料理にもぜひ挑戦してください」
DATA
住/嬉野市嬉野町下宿乙504-1
電/0954-27-8553
営/11:30-14:30(14:00L.O.)
17:30-22:00(21:00L.O.)
休/水曜+不定
P/3
IG/uresinoannin
from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/NrHhM46
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "本格四川料理をカジュアルに 「中国料理 あんにん」が嬉野市に移転オープン|暮らし・文化|ニューオープン|Fit ... - 佐賀新聞"
Post a Comment