
栃木市の老舗旅館に残されていた、江戸時代の料理に関する文献をAI=人工知能で解析し、現代風にアレンジしたメニューの試食会が市内のこども園で行われました。
この試食会は、料理文化を研究する東京の社団法人が栃木市などの協力を得て開き、関係者およそ90人のほか、会場となった「認定こども園さくら」の園児の代表とその保護者が参加しました。
ふるまわれたのは、江戸時代創業の市内の老舗旅館に残されていた当時の品書きなどの文献をAI=人工知能で解析し、料理人が現代風にアレンジしたもので、割った卵を和紙で包んで蒸した料理や、ゆずを使った炊き込みごはんなど4品です。
子どもたちは、食べ慣れない味に驚きつつも、口に運んでは「おいしい」などと感想を言っていました。
園児とともに参加した母親は「薄味で素材の味を生かした料理でおいしいと感じました。和紙でくるんで加熱した卵料理は家でも試してみたいです」と話していました。
主催した団体の渡邉賢一さんは「今回の料理のレシピは公開するので、家庭や飲食店などで活用してほしい」と話していました。
from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/kLlJsrz
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "江戸時代の料理アレンジし試食会 旅館の文献基に再現 栃木|NHK 栃木県のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment