
富士市でブランド化が進められている特産のほうじ茶を使ったご当地メニューの開発に向け、地元の料理人が料理に使用するほうじ茶を試飲して選ぶ選定会が開かれました。
富士市の富士総合庁舎で開かれたこの選定会は県内産の食材の積極的な活用などを目的に県が開いたもので、富士市や富士宮市のフレンチや和食などの料理人5人が参加しました。
会場には富士市内の茶農家が生産した9種類のほうじ茶が用意され、使用している品種やその年の最初に摘み取った一番茶などといった説明が添えられました。
ほうじ茶は温度や蒸らし時間などそれぞれの生産者がおすすめする入れ方によって用意され、料理人たちは味や香りを確かめながらみずからの料理にあうものを選んでいきました。
参加したフレンチの料理人は「同じほうじ茶でもこれだけ味が違うことに感心しました。ほうじ茶の香ばしさが料理やスイーツに活用できそうです」と話していました。
県富士農林事務所生産振興課の中村和彦課長は「地元の食材を使った料理の提供で観光客を呼び込むことができればと考えています」と話していました。
今後、料理人たちはほうじ茶の生産者と意見を交わしながら試作メニューの開発を進め、来年3月のイベントでお披露目することになっています。
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