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壬生藩主が食べた料理を再現 住民らが味わう催し|NHK 栃木県のニュース - nhk.or.jp

およそ200年前の江戸時代に当時の壬生藩の藩主が食べていた料理を再現し、地元の住民などとともに味わう催しが27日行われました。

この催しは、壬生町の歴史を研究する団体などが当時の料理を忠実に再現しようと初めて開き、町内の日本料理店には事前に予約したおよそ30人の町民などが集まりました。
再現されたのは、およそ200年前に壬生藩主だった鳥居忠※テルが食べていたとされる食事の資料をもとに作られた朝・昼・晩の3食の料理です。
このうち「八杯豆腐」と呼ばれる料理は、水と酒としょうゆを煮立てたあと、短冊状に切った豆腐を入れてとろみをつけたもので、店主による料理の実演も行われました。
このほか、白米のごはんや焼いたウナギ、それにかんぴょうの卵とじなどが再現され、参加者たちは当時に思いをはせながら料理を味わいました。
催しには、壬生藩主の子孫や東京から訪れた歴史ファンも参加していて、食事のあとは油が使われていないので、ヘルシーでおいしいなどと、それぞれ感想を発表していました。
宇都宮市から参加した60代の女性は、「豆腐やかんぴょうなどの料理がとてもおいしかったです。私も自宅で作ってみようと思いました」と話していました。
壬生藩主の子孫の鳥居忠明さんは、「皆さんの評判がよかったので、先祖も満足したと思います」と話していました。
※テルは「壽」の下に点4つ。

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