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グルメな新食材でいつもの料理が早変わり! 話題の調味料&食材15選 - ELLE JAPAN

もう試した? グルメな新食材でいつもの料理が新鮮に!

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未体験の調味料や食材との出合いは、エンターテインメント。いつもの料理を新鮮に変えてくれる、今使いたい新食材を紹介。『エル・グルメ No.32』掲載。


Photos KIICHI FUKUDA, SHINTARO OKI(sumac), Text CHINATSU KIMURA
 

KEYWORD 1:この素材が調味料に!?

ホップ、コオロギ、コーヒーの果実に、木まで。まさかの素材で作る、意外性抜群の調味料が登場している。食べたらおいしさにも驚くはず。

1 INHOP(インホップ)の「ホップを使ったハーブソルト」

認知度抜群なのにマイナーハーブのホップ

人気レストラン「sio」の鳥羽周作シェフがかかわり、開発された斬新なハーブソルト。ビールの原料として認知度は抜群ながら、ハーブとしては知られていないホップの多彩な香りと苦みに、セロリやタイム、オレガノをブレンド。肉料理との相性のよさは見逃せない!

75g ¥864/INHOP
https://inhop.co.jp

2 グリラスの「C. TRIA Originals グリラスエキス」

だしじょうゆのようなうま味の正体は、コオロギ!

国産フタホシコオロギを原料とした、意外性抜群の調味液。まるで海老のようなうま味がたっぷりで、炒めものや煮ものなどに使えば手軽にコクが加わる。

200g ¥980/グリラス
https://gryllus-online.jp/

3 坂ノ途中カスカラパウダー(コーヒーフラワー)

お菓子作りに大活躍! 廃棄せず活用する発想も◎

フルーティで心地よい酸味を持つコーヒーの果実「カスカラ」。通常は豆を採取した際に廃棄されていた部分を食用のパウダーに。シフォンケーキやクッキーを焼くときに小麦粉にプラスすれば、仕上がりの香りに奥行きが生まれる。

50g ¥918/坂ノ途中
https://www.on-the-slope.com/shop/

こんなメニューで活躍

「ニューヨーク風 ピッツァ マルゲリータ」

ビュッフェ用に店内で焼き上げる窯焼きピッツァにカスカラパウダーを採用することで、生地の風味がアップ、さらにはポリフェノール豊富でヘルシーに。生地にほのかな酸味と香ばしさが加わり、チーズとトマトにも好相性。

ホテルニューオータニ幕張 ザ・ラウンジ
千葉県千葉市美浜区ひび野2‑120‑3 ホテルニューオータニ幕張 1F
tel. 043‑299‑1847
営業時間/11:30〜14:30(最終入店)※ディナーは要確認
無休
https://www.newotani.co.jp/makuhari/

4 日本草木研究所の「FOREST SYRUP 草木蜜」

木々の香りに癒やされる新感覚のシロップ

モミ、アカマツ、黒文字、杉、ヒノキといった国産の野生香木を蒸留・加工してシロップに。雨の日の森を散策したときの木々の香りをイメージした、華やかで爽快、心落ち着く香り。炭酸水で割るほか、デザートにも活用できそう。

小(200ml)¥2,150/日本草木研究所
https://nihonkusakilab.com/

こんなメニューで活躍

「森のトマトトニック」

「FOREST SYRUP 草木蜜」をトマトウォーター、トニック、ライムと合わせたノンアルコールドリンク。雨上がりの森林を散策するようなすがすがしい香りに、トマトやライムの爽やかさを重ねて。フラワーショップ兼バーの植物あふれる空間で癒やし効果抜群。

THE LITTLE BAR OF FLOWERS

東京都渋谷区宇田川町15‑1 渋谷パルコ 1F
tel. 03‑6455‑0539
営業時間/11:00〜23:30 ※ドリンク提供は火・水曜19:00〜24:00
不定休
https://store.thelittleshopofflowers.jp/

KEYWORD 2:定番調味料をアップデート

りんご酢、味噌、わさびなど、おなじみの調味料の材料や製法を変えて、新しい魅力を創造。知っているようで新鮮な、新しいおいしさに出合える。

5 archieの「プレミアム オーガニック アップルサイダービネガー」

無ろ過のビネガーはうま味たっぷり

りんごの名産地、フランス・ノルマンディー地方のシードルから造るビネガー。疲労回復効果が期待できるクエン酸を含んでいるうえ、無ろ過なので酵母のうま味もたっぷり。ドリンクとして取り入れるほか、ドレッシングや料理にも活用したい。

500ml ¥3,600/尾賀亀
https://www.archie‑jpn.com/

6 ブケリコの「bean to MISO(ビーン トゥ ミソ)」

豆の個性が感じられるみそ仕立ての発酵調味料

発酵がテーマの新ブランドから、ひよこ豆、青えんどう豆、小豆を味噌のように発酵させた調味料が登場。豆の個性が生きているのがおもしろく、ポタージュに溶かしたりと使い方のアイデアが広がる。

200g 各¥756/ひかり味噌
https://www.buquerico.shop

こんなメニューで活躍

「クリームソースのニョッキ」

新商品発表会では、東京・代々木上原で「メゾンサンカントサンク」「ランタン」などを運営するシェフの丸山智博さんが「bean to MISO」を使ったレシピを披露。クリームソースに少量を加え、味噌味にすることなく、うま味を引き上げる調味料に活用するアイデアを紹介。今すぐまねしたいプロの技だ。

7 辻製油の「フレーバーオイル わさび」

突き抜けるわさびの香りを抽出した万能オイル

本わさびを菜種油に漬け込み、熱を加えずにじっくりと香りと辛味を抽出したのち、とうもろこし油とブレンド。香りがフレッシュでピュアなので、カルパッチョやサラダのような軽やかな料理から赤身肉のステーキまで、素材の持ち味を生かしてくれる。

65g ¥453/辻製油
https://ureshino-lab.jp/

こんなメニューで活躍

「オイル寿し」

山形のイタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」の奥田政行オーナーシェフが、愛する食材を最大限に生かすために考案、提案するのがオイル寿し。ネタに合わせてオイルと塩、酢を選んで組み合わせ、人の味覚に訴える絶妙なおいしさを目指す。

織音寿し

東京都中央区銀座6‑12‑12 サクラマークス銀座612 12F
tel. 03‑6263‑8395
営業時間/12:00〜13:30、14:30〜16:00(ランチ2部制)、18:00〜20:30L.O.
定休日/水曜
https://www.alchecciano.com/olion-sushi/

8 2foodsの「エバーエッグ」

卵じゃないのにふわとろスクランブル

プラントベースフードブランド「2foods」とカゴメが共同開発。100パターン以上の原料の組み合わせのなかから、にんじんと白いんげん豆を使用し、半熟スクランブルエッグのふわとろ食感と満足度を実現した。

1袋(130g)¥390(店頭価格)、オンラインショップ5個セット¥2,400/2foods
https://ec.2foods.jp

9 湯浅醤油の「カカオ醤(粒)」

カカオとしょうゆの香り高さが融合

和歌山のしょうゆ蔵とフランスのカカオブランドが共同開発。日本人になじみの深いしょうゆに、カカオの力強いコクと香りが加わっている。「粒タイプ」は香りだけでなく、粒子の食感が肉料理などにアクセントを添えてくれる。

140g ¥1,782/湯浅醤油
https://www.yuasasyouyu.co.jp

KEYWORD 3:昔ながらの調味料に再注目

日本の伝統調味料から海外でおなじみのスパイスまで。すでに知られていながら、新しい製法や使い方であらためて注目される調味料にフォーカス。

10 かごや商店の「流山本みりん こぼれ梅」

おやつや料理から甘酒まで作れる

形状が梅の花に似ていることから、こぼれ梅と呼ばれるみりんの搾りかす。本みりんのほのかな甘みがあり、そのまま食べてもおいしいが、かす漬けや自家製の甘酒などにも応用可能。伝統的な製法を守る蔵元からしか手に入れられない希少な素材だ。

200g ¥324/かごや商店
https://www.kagoya-group.co.jp/

11 大津屋商店の「スマック」

中東の定番スパイスは和素材とも好相性

中東に自生するウルシ科の低木スマックの実を乾燥させ、粉末状にしたスパイス。酸味とほのかな苦みが、赤しそふりかけのような印象も。本場ではフムスやケバブに使われるが、和のニュアンスもあるのでじゃこなどと合わせてもよさそう。

50g ¥335/大津屋商店
https://www.ohtsuya.com/

こんなメニューで活躍

「銀の鴨」

古典的フレンチの技法を再構築するガストロノミックレストランからコースの一品。鉄分のうま味が詰まった国産バルバリー種の鴨に、高温の油を何度もかけてクリスピーに仕上げた一皿。トレビスとスマックを添えることで、心地よく爽やかな苦みと梅しそのような風味による重奏感が生まれる。

朽枯 kokyu
東京都墨田区横川2‑13‑9
営業時間/12:00〜、18:00〜(各一斉スタート)
定休日/月・木・日曜
https:/ko‑kyu.jp/

12 まるはらの「鮎魚醤」と宇佐川の「瀬戸内コラトゥーラ」

まるはらの「鮎魚醤」

鮎の上品さが生きる繊細な魚醤

料理の味付けに活躍する魚醤。こちらは鮎と塩で造られた、やさしく上品な味わいが特徴だ。イタリア料理や日本料理店で、食材やほかの調味料の補強をする微調整に使われることが多いという。少しだけ、繊細な変化が欲しいときに大活躍。

100ml ¥864/まるはら
https://www.maruhara.jp/
 

宇佐川の「瀬戸内コラトゥーラ」

イタリア伝統調味料を日本の素材で

イタリア伝統の魚醤コラトゥーラを鮮度抜群の瀬戸内産カタクチいわしで作る意欲的な一品。塩のほか酒かすも使い、塩味だけでなく繊細なうま味も十分。有名レストランや大使館、料亭でも採用実績あり。

200ml ¥3,564/宇佐川
https://www.setouchi-colatura.com/

13 山本本家の「伝統調味料 煎り酒」

伝統調味料がさらに万能に!

煮切った日本酒に梅干しや昆布、かつおぶしなどを合わせた煎り酒は、室町時代に生まれた伝統調味料。うま味により塩分が控えられ、素材の味を引き立てる。その魅力を京都の酒蔵「山本本家」と名店「そ/s/Kawahigashi」が再解釈。刺身や煮物、マリネに広く使える。

195ml ¥918/山本本家
https://yamamotohonke.jp/

14 マリチャの「ティムールペッパー」

トロピカルな香りをもつネパール産の山椒

赤みがかった色をしたネパールの山椒。パッションフルーツや柑橘のような爽やかな香りと、スモーキーな香りを持つ。「MARICHA」のスパイスは収穫後24時間以内に手作業で加工され、香り高さと繊細さが抜群。

90g ¥1,404/ノンナアンドシディhttps://www.nonnaandsidhishop.com/

『エル・グルメ No.32』掲載

『エル・グルメ No.32』には、人気店のこだわりレシピが勢ぞろい! どんなにシンプルな一皿にも、プロが作る料理には“おいしい秘密”が隠れている。仕上がりの味が変わる下ごしらえや意外な調理法など、プロが何度も作ってたどり着いたとっておきの技を、太っ腹にも大公開!

「いつもの料理をアップグレードしたい」と思ったら、『エル・グルメ No.32』をチェックして。

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