みなさんこんにちは。mikacoです。
本州の方はまだまだ暑い日が続いておりますね。
気候の影響で各地に様々な被害が及んでいて、ニュースを目にするたびに胸がソワソワします。
わたしの住む北海道の地域では、30℃を超える日が早くもなくなり、すでに夏の終わりの気配を感じ始めてきました…!
夏が大好きなわたしは少しでも夏気分を長く味わいたく、すこしエキゾチックな南国の雰囲気を感じるお花を飾りました◎
我が家の梅仕事の歴史
さて、長いことブログをお休みしていた間、わたしが楽しみにしていたのが100人隊のみなさんの「梅仕事」です!
いろんな方がそれぞれの梅仕事をされていて、とてもたのしく読ませて頂きました〜!
すっかりと出遅れてしまいましたが、我が家も毎年恒例の梅仕事を無事に終えることができたので、来年振り返りたいなと思っているであろう自分のためにもここに記録させて頂きます。
北海道に引っ越してくる前、梅がおいしい街に6年近く住んでいました。
働いていたお店のオーナーさんが、梅もぎに連れて行ってくれたこともあり、毎年梅仕事をするのが恒例になりました。
今では夏が近づくと、もう梅仕事をしないと気が済まないほど、1年の中でも欠かせない行事ごとです。
むすこが0歳の時に漬けた梅酒は彼が20歳になるまでじっくりと熟成させ、一緒に開封して盃を交わすのをずっと楽しみにしています◎
むすこ自身も毎年梅仕事を手伝ってくれていて、今年で3年目!なかなか立派な手さばきでヘタ取りをしてくれるようになりました。
今年は、梅のシロップ2種、梅の甘露煮、梅干しを作りました。
○梅シロップ
・はちみつ、甜菜糖、氷砂糖と3種の甘味を贅沢に使用し、瓶に入れて梅と重ねて置いておいて作ったもの
・梅干しのために追熟していた梅の中で、熟れすぎてしまったものを、甜菜糖と一緒にコトコト煮て、完成後にレモンとミントと共に瓶詰めしたもの
この2種類を作りました。
特に、レモンとミントと共に作ったシロップがわたしはお気に入り!
どことなくコーラに近いような味わいがあり、暑い日にソーダと割ってプハー!とやりたくなりまさ。
ミントはおうちのお庭で育てたものなので、そこもすこし贔屓めになっているかもしれません。
○シロップ作りの後の甘露煮
梅の甘露煮は、その梅シロップ作りで使った梅を、すこしのシロップと一緒にふっくらと煮たもの。
わたし、これ大好きなんです!!!
柔らかくなったら潰してジャムにしてもいいのですが、わたしはそのまま口にポイっと放り込みたくて、煮えたら冷まして瓶詰めに。
朝食のヨーグルトに乗せて食べたり、調子が悪い日はそれを口に放り込んで食べたり。
暑い日々は夏バテ防止にもなり、ほんとうによく助けられてきました…!
5kgあった梅も気が付けばあっという間になくなってしまいました…
○塩分15%の梅干し
今年は塩分15%に挑戦!
大抵18〜20%が推奨されていますが、カビにくい代わりにやっぱりどうしてもしょっぱすぎてしまいます。
カビないように慎重にやらねば、と思っていたところ、今井真実さんが紹介されていたジッパー袋で作る方法を見て、これだ!!とすぐさまに真似てみました。
今井さんちの「ジッパー袋で作る梅干し」レシピ瓶などで作るよりもまんべんなく梅酢が梅全体に行き渡るので、全くカビることなく大成功◎
わたしの住む地域は7〜8月はなかなか晴れ間がなく、じっとりと曇る日が多いです。
天日干しを3日連続でするのは難しいので、ピーカンに晴れた日3日に分けて干しました。
天塩にかけて作った愛おしい梅干し…毎日のお料理に大活躍です!
そして!なんと言っても忘れてはならないのが、梅酢の存在!!
わたしが梅干し作りをするのはこの梅酢のため、と言っても過言ではありません。
梅干しでなく梅酢がメインです。笑
わずかにしか取れないこの貴重な梅酢、これで作る酢飯が大大大好物です…!
ドレッシングに使う手もあるのですが、それではあっという間になくなってしまうので、我が家では酢飯への使用一択!
歳を重ねるにつれ、体のあちこちに不具合が生じるようになってきましたが、やっぱり大事なのは睡眠、そして食事だなと日々感じます。
梅パワーは計り知れず、毎年夏に体を助けてくれるなくてはならない存在。
梅シロップはすでに残りわずかですが(むすこもたくさん飲むようになったので減りが早い…!)、こちらのジメジメとした夏の終わりを梅パワーに頼りながら乗り切ろうと思います◎
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