料理の全国大会に出場する高校生プロの料理人から指導受ける｜NHK 群馬県のニュース - nhk.or.jp

地元の食材を使った料理の出来栄えを競う高校生の全国大会に出場する前橋市の生徒たちが、来月の本番に向けてプロの料理人から指導を受け、オリジナルのメニューに磨きをかけました。

前橋市にある勢多農林高校の３人の生徒は、来月に東京で開かれる「ご当地！絶品うまいもん甲子園」と呼ばれる全国大会に、関東甲信越の代表として出場します。
これを前に、３人は先週、東京のホテルの飲食部門で総支配人を務める川満豊さんから指導を受けました。
生徒たちが考案したのは、「群馬のお好そば焼き」という料理で、高崎産の小麦などを練り込んだ生地にこんにゃくやネギが入った太田名物の焼きそばを加え、ワッフルメーカーを使って作ります。
指導の中で３人は、川満さんから、焼きそばを生地に挟まず、最後にのせて焼くほうがそばの食感が残ることや、生地を少なめにすると、焼き上がった際の見栄えがよくなることなどを教わっていました。
指導を受けた宮嶋春佳さんは「自分たちになかった発想を教えてもらえてよかったです。全国大会は緊張すると思いますが、優勝を目指して頑張ります」と話していました。

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