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新型コロナウイルスの感染拡大が続くアメリカで今、犬や猫、そしてヒヨコが人気を集めている。
その理由とは...。
新型コロナウイルスによる死者が2万3,000人を超え、イタリアを上回り、世界最多となったアメリカ。
そのアメリカでは今...。
飼い主に捨てられ、動物愛護団体に保護された犬や猫たちを、市民たちが引き取るケースが目に見えて増えているという。
これは、シカゴの動物保護団体のSNS。
保護された犬は全て引き取られ、ケージの中は空っぽに。
関心の高さが伺える。
新型コロナウイルスの影響で大きな譲渡会のイベントが取りやめられていて、ドライブスルー形式で犬の引き渡しが行われている。
人同士の接触を避けるため、犬や猫は新たな飼い主へと個別に引き渡される。
動物保護団体 ラッキードッグアニマルレスキューのコリーン・バンハードさんは、「問い合わせが殺到し、過去3~4週間で3,000件近い申し込みがあった」と話した。
なぜ今、こうしたペットの引き取りが増えているのか。
アメリカの財団「カイザー財団」による調査では、新型コロナウイルスで「精神的な影響を受けた」と回答した大人は45%。
ペットたちは、そうした心の悩みを和らげる存在として、注目されているという。
ハーバード大医学部のルアナ・マルケス准教授は、「最新の報告では、ペットは不安や悲しみ、孤立感をやわらげる可能性があると指摘されている。もし犬や猫などの動物と接することで、つながりを感じるなら強く勧める」と話す。
保護犬を引き取った女性は、「犬は“心の健康”に素晴らしい存在だわ」と話した。
一方、同じ動物でも、メリーランド州では...。
ヒヨコやアヒルを販売する農家では、購入希望者からの問い合わせが例年の5倍以上に急増。
実は、アメリカでは今、食用の卵が品薄状態で、この農家では今後1カ月の出荷分がすでに売約済みという状況。
一方で、ペットとして飼うヒヨコが成長すれば、卵を産む可能性もある。
ヒヨコ・アヒルの販売農家のダナ・キーさんは、「みんな十分な量の食料を備蓄したいのだと思う。もちろんいいペットにもなる」と話した。
ペットとしての癒やしと、食料品の買い占めによる卵不足への備え。
まさに「一石二鳥」。
ヒヨコ18羽を飼い始めたというクレイ・ゴビアさんは、「ヒヨコが育つのを見たり、エサやりは楽しいし、さらにウサギも3匹飼い始めて、特に子どもたちが楽しんでいる。18匹のヒヨコを購入したので、たくさんの卵を収穫できるようになる。食料品での卵の品切れに備えている」と話した。
"保護" - Google ニュース
April 14, 2020 at 05:02PM
https://www.fnn.jp/articles/-/32308
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