長州藩初代藩主の毛利秀就(ひでなり)らの顕彰追悼大会が4日、山口県宇部市で開かれた。毛利秀就公誕生地史跡保存会の平山智昭会長(90)が、通説と異なり秀就が現在の宇部市に当たる長門国小野村で1591(天正19)年に生まれたことを裏付ける文書が、県文書館に登録されたと報告した。
豊臣秀吉の五大老の一人である毛利輝元の長男の秀就は、これまで1595(文禄4)年10月18日に広島で生まれたとされていた。しかし小野村の領主だった財満(ざいま)家に伝わる文書によると、秀就は1591年1月20日に領主の財満就久(なりひさ)の館で生まれ、95年ごろに広島城に連れて行かれたと記されている。
毛利家による処罰を恐れた財満家では代々、文書は「門外不出」と言い渡されていた。平山さんは十数年前に財満家の子孫から文書の一部を見せてもらい、数日にわたってノートに記録。元の文書は不明となっているが、県文書館は2020年3月に平山さんが作った9ページの冊子を記録として登録した。
約80人が集まった大会で報告した平山さんは「日本の歴史を正す機会になる。多くの人に知ってもらいたい」と話した。【遠藤雅彦】
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October 05, 2020 at 09:16AM
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初代長州藩主「毛利秀就は宇部生まれ」 裏付け文書を山口県文書館に登録 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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