
福島県郡山市の郡山女子大短期大学部健康栄養学科の1年生40人は、福島県天栄村の電子部品製造「アルファ電子」が開発した米粉麺「う米(まい)めん」を使った料理を考案する。同社がレシピ投稿サイト「クックパッド」で紹介する。樽川千香子専務を招いた調理実習が9日、同大で行われ、学生がアイデアを膨らませた。
郡山市の産学金官連携コーディネート事業の一環。福島県須賀川市産の県オリジナル米「天のつぶ」で作った白米麺、福島県只見町産コシヒカリを原料とする玄米麺の2種類があり、いずれかを選んでうどんやパスタなどの料理を1人1品考える。
調理実習で樽川専務が開発の経緯などを説明した。学生はけんちんうどんを作った。試食した五十嵐夏菜さんは「モチモチして食べやすい。子どもが食べられるパスタを作りたい」とメニューを思い描いた。樽川専務は「家庭の食事で、米粉麺を選択肢に入れてほしい」と願った。
◇ ◇
アルファ電子は八月から、須賀川市の須賀川工場で「う米めん」の自社製造を始める。精米、製粉から商品梱包(こんぽう)までを一貫して行う。これまでは製造業務を委託していた。
同社は福島民報社の第六回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)で福島民報社奨励賞を受けた。
from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/Ujr89qP
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "米粉麺「う米(まい)めん」を使った料理考案へ 福島県郡山の郡山女子大短期大学部健康栄養学科1年生 | 福島民報 - 福島民報"
Post a Comment