Search

植物由来の原料使った料理 外食業界で広がる - nhk.or.jp

健康志向の高まりなどを受け、外食業界では肉などの代わりに植物由来の原料を使った料理を提供する動きが一段と広がっています。

ラーメンチェーンの一風堂では、肉や卵など動物性の食材を一切使わないラーメンを定番メニュー化し、今月上旬から東京 新宿区の店舗で提供を始めました。

店の売りである豚骨ラーメンの味わいを再現するため、スープは豆乳をベースに植物油や野菜を組み合わせてコクや風味を出し、麺は全粒粉を使い製法を工夫して卵を混ぜずにコシを出すなど、運営会社がおよそ3年がかりで開発しました。

値段は20%ほど割高ですが、健康志向や環境問題への意識が高まるなか、新たな客層を取り込みたいねらいです。

また、ロイヤルホストでは大豆ミートを使ったガパオライスの提供を今月20日から一部を除く全国の店で始めました。

運営会社は今後も植物由来の原料を使ったメニューを増やしたい考えで、ロイヤルフードサービスの生田直己社長は「肉の代わりということでなく、新しい素材の料理として提案していきたい」と話していました。

民間の調査会社、TPCマーケティングリサーチによりますと、植物由来の代替食品の国内市場規模は、2020年度の265億円から2025年度には730億円と2倍以上に拡大するとみられ、消費者のニーズの高まりを見据え外食業界でも参入の動きが一段と広がっています。

Adblock test (Why?)



from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/JfhvnXS
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

0 Response to "植物由来の原料使った料理 外食業界で広がる - nhk.or.jp"

Post a Comment

Powered by Blogger.