野生動物を食材とするジビエ料理を広めようと、高知市で商業高校の「ジビエ部」の生徒たちがシカの肉を使ったハンバーグなどの料理を提供しました。
高知市にある高知商業高校では、農作物に被害を与えるシカなどの野生動物を食材として有効活用することを目指す「ジビエ部」があり、オリジナルの料理を開発したり販売会を開いたりしています。
「ジビエ部」の部員は14人いて、16日は生徒3人が高知市役所内の食堂で部員で考えたジビエ料理を調理して販売しました。
メニューは、県内で捕獲されたシカの肉を使ったハンバーグやイノシシの肉のカレーなど4種類で、注文した人たちは高校生たちの手料理に舌鼓を打っていました。
ハンバーグを味わった60代の女性は、「普通の肉とは違い、ジビエならではの、しっかりとした赤身の食べ応えがあっておいしい。高校生が野生動物について勉強して、料理に活かすのはすばらしいと思う」と話していました。
料理を提供した「ジビエ部」1年生の白石優奈さんは「ジビエは、部位や調理方法でいろいろな味わいを楽しめるのが魅力です。料理を通じてジビエのおいしさや、自然保護活動に関心を持ってもらいたい」と話していました。
レストランでの売り上げの一部は、野生動物の食害を受けた森林の保護活動に寄付されるということで、18日まで高知市役所で料理の提供を行う予定です。
from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/yj2kaKA
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "高知商業高校「ジビエ部」がシカ肉料理などの販売会|NHK 高知県のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment