諫早市役所食堂で郷土料理「鼻はじき」 期間限定で提供｜NHK 長崎県のニュース - nhk.or.jp

諫早市の郷土料理「鼻はじき」を知ってもらおうと、市役所の食堂に期間限定のメニューとして登場しています。

「鼻はじき」は諫早市に伝わる郷土料理で、１枚の皿にさまざまな食材を並べてからし酢みそをつけながら食べますが、そのからしが「鼻をツンとはじく」ことからこのユニークな名前が名付けられました。

市役所の食堂では、地元で取れた野菜を使用するとともにからし酢みそも酸味を抑えて、甘さを足すなど食べやすくアレンジして、今月から期間限定のメニューとして提供しています。

訪れた人は、野菜やエビなどの彩り豊かな料理を、からし酢みそにつけておいしそうに食べていました。

市内に住む７０代の男性は「野菜が多く、バランスもよさそうで選びました。からし酢みそもきいておいしいです」と話していました。

食堂の永江信敏さんは「地元の食材をできるだけ使い、愛される料理に仕上げました。地元の郷土料理を知らない人も多いので、『鼻はじき』を食べてもっと諫早のことを知ってもらいたい」と話していました。

諫早市役所の期間限定のメニューは来月９日まで提供されています。

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