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<やってみたら>オートミール料理 おいしく脱メタボ:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞

レシピを参考にして作ったソーセージカレーピラフ(左)とオートミールごはん

レシピを参考にして作ったソーセージカレーピラフ(左)とオートミールごはん

 健康診断で、とうとうメタボを指摘されてしまった。更年期真っただ中、なかなかダイエットをする気になれなかったが気合が入った。毎日ウオーキングをし、できるだけ、主食をオートミールに替えてみようと、重い腰を上げた。

 オートミールとはシリアルの一種で、えん麦(オーツ麦)を脱穀して調理しやすくしたもの。栄養価が高く、糖質は控えめで、腸内で発酵する発酵性食物繊維を豊富に含み、短鎖脂肪酸というダイエットに役立つ成分をつくるという。交流サイト(SNS)などでも次々とレシピが紹介され、爆発的な人気になっている。

 この半年間、週3日はオートミール(30グラム)を入れたスープをランチにしている。中華スープやシチューなどに入れるだけ。おかゆのようでクセもなく、食べやすい。サラダやヨーグルトも一緒に食べたが、腹持ちもいい。お好み焼きやパンケーキにも挑戦。小麦粉で作った物とほとんど変わらないおいしさに驚いた。

オートミールごはん(右)は粒が大きく厚みのある「ロールドオーツ」を厳選

オートミールごはん(右)は粒が大きく厚みのある「ロールドオーツ」を厳選

 正直言って、白米のように食べることには抵抗があった。「お米のようになるわけがない」と思っていたからだ。スーパーでお米の棚にも並ぶ、ケロッグの「粒感しっかり オートミールごはん」を使ってみることにした。甘さと粘り気、ふっくらもちもち感が特長という。

 オートミール30グラムと水50ミリリットルを器に入れ、約1分置く。ラップをせずにレンジで1分半加熱し、軽くまぜる。プチプチした食感で、もっちりしたご飯のようだ。

 「電子レンジで簡単に調理できるところが、ポイントの一つです」と日本ケロッグの西村香里さん。おすすめの「ソーセージカレーピラフ」を作ってみた。料理家・ぐっち夫婦がこの商品のために考えたレシピだ。パラパラに仕上がり、かなりお米に近い気がした。タマネギなど野菜の甘みが引き立ち、カレーの味付けが食欲をそそった。

 「今まで食べたことのない方にも試してほしい」と西村さん。おやつも控えめにしたが、体重は約8キロ減った。チャーハンや親子丼にも挑戦したい。(宇田川雅子)

 ◇

 ケロッグ オートミール330グラム、粒感しっかり オートミールごはん300グラム(ともにオープン価格)。ソーセージカレーピラフのレシピはケロッグ公式YouTubeで。

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