淡路の旬の野菜料理を提供島サラダフェアのメニューを披露｜NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp

淡路島の旬の野菜をたっぷり使った料理が島内の飲食店などで楽しめる、「島サラダフェア」が今週１９日から始まるのを前に、提供される一部のメニューが披露されました。

「島サラダフェア」は、野菜が豊富に収穫される冬限定で兵庫県などが主催して４年前から毎年開催していて、島内のホテルやレストランなど２４店舗が独自に考えた淡路島産の食材を使ったサラダが提供されます。
１６日、南あわじ市の直売所で提供されるメニューのうち、７種類が披露されました。
このうち、南あわじ市のレストランが考えた野菜のどんぶりは、特産のたまねぎのフライに加えて、サニーレタスやスナップエンドウなど地元でとれた野菜と淡路牛の焼きしゃぶが洲本市産の白米に盛りつけられています。
また、淡路市のレストランのメニューは、フードロスの観点からふだんは捨てられてしまう小松菜の根や、キャベツの芯などをベースにしたコンソメ風味のスープが楽しめます。
スープを考えた５０代の店主は、「生産者が丹精込めて作った野菜をすべて使いたくて、むだなく使いました。この１品を通して心が豊かになってもらえたら」と話していました。
兵庫県南淡路農業改良普及センターの武田敏秀所長補佐は、「淡路島は温暖で、土も野菜づくりに適した環境です。イベントをきっかけに島に来ていただき、生産者の意欲にもつながれば」と話していました。
「島サラダフェア」は、来年３月２１日まで行われます。

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