JR三ノ宮駅からの南西へ徒歩約6分のところにある『blank』は、テレビや雑誌でも紹介された人気のパン屋さん『ベーカリーバカンス』系列のレストラン。パンを中心に自然派素材で作る料理が楽しめるお店です。
同じく系列の『ル・クロワッサン・ド・バカンス』が入っている建物の3階にあります。
木製のドアを開けると、天井の高い広々とした空間が広がります。3面ある窓からたっぷりと陽射しが降り注ぎ、壁や床の風合いやインテリアはちょっとレトロな雰囲気です。
素敵な空間で今日は昼呑みを満喫しよう!ということで、まずはアラカルトの「グリーンと焼き野菜のサラダ」をお願いしました。
大きめにカットされた焼き野菜やトマト、ビーツなどが葉野菜に混ざってゴロゴロ。見た目にもとても華やか!
ズッキーニとレタスをワサっとひと口頬張ると、焼き目の香ばしさとドレッシングの酸味、グリーンの爽やかさが口いっぱいに広がります。
大きなクルトンは残ったパンを活かしたものだそう。外側のカリっとした食感に加えてパンの風味もかみしめることができます。削ったチーズ”グラナ・パダーノ”はコクがあって存在感がスゴイ!これはワインに合います。
ワインは店長の中川さんおススメのポルトガルのナチュラルワインの赤をいただきました。飲みやすくてフレッシュな味で、サラダをひと口、そしてワインをぐびっとひと口…と、どんどん進む美味しさでした。
同店のワインリストは「white ふるーてぃ」や「red しっかりどしっと」などと書かれています。好みの味をオーダーすると、それに合わせてお店セレクトのおすすめワインが出てくるお任せシステム。
取材日は、中川さんが食べ歩きの際に出会ったという、お気に入りのポルトガルワインが揃っていました。難しいことを考えず気分で選べて、どんなワインが出てくるのかという楽しみもあります。
オムレツは、神戸市北区の馬路さんの平飼い卵がしっかり3つも使われていてボリューム満点。プルプルとした食感でたまごが濃く香ります。自家製のトマトケチャップがさわやかな酸味を添えて、こちらも削った”グラナ・パダーノ”がアクセントとなっていました。
3種類のパンは焼き目をしっかりつけて焼かれています。山口県の自社農園で栽培している国産小麦を使い、ハードに仕上げているのが特長。
店名がつけられた「バカンス」は焼いてから6時間後が食べごろとのこと。毎朝ベーカリーバカンスから入荷するのでちょうど美味しくいただけるんだとか。北海道の根釧産の牛乳を使った自家製バターを塗っていただきます。これはワインにもピッタリなお味でした。
「食パン」は小麦と塩と水だけのシンプルな湯種で作っているので、モチモチ。クロワッサンは軽くて少し甘みもありました。
ハンドドリップコーヒーは山梨のAKITO COFFEEさんの豆を使っているそうで、この日はタンザニアの浅煎り豆。アンティークのマグカップの柄を選ぶことができます。
お休みの日にひとりで、また話したいことがあるときに友達と、など、美味しいものとゆったりとした空間を満喫できるレストランでした。
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