伝統野菜に理解を深めてもらおうと、福井市の小学生たちが、14日、伝統野菜の「新保ナス」を使った料理を味わいました。
果肉が引き締まり、弾力のある食感が特徴の「新保ナス」は、福井市啓蒙地区で明治時代に栽培が始まり、一時期は途絶えたものの、16年前から地元の高校生や地元の住民が復活させました。
今も伝統野菜として作り続けられる「新保ナス」について理解を深めてもらおうと、普及に取り組む団体のメンバーが、14日、地元の啓蒙小学校で「新保ナス」を使った料理教室を開きました。
教室には、校庭で「新保ナス」を栽培している3年生役60人が出席し、子どもたちは、地元のお年寄りたちが輪切りにしたナスに、みそやチーズをのせていきました。
そして、フライパンで肉厚のナスが焼き上がると、児童たちはおいしそうにほおばっていました。
「新保ナス」を味わった児童は「ナスは苦手ですが、自分たちでつくっているのでおいしく食べられました」と話していました。
伝統野菜の普及に取り組む「新保ナスつくる座」の佐々木昭博代表は「料理教室を通して『新保ナス』の味を覚えてもらって、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんにも伝えて、『新保ナス』を継承してもらいたい」と話していました。
from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/Xdj9iqn
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "小学生が伝統野菜「新保ナス」の料理味わう 福井市|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment