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参加ためらう男性向けに「晩酌付き料理教室」がスタート - 読売新聞オンライン

まったく料理をしたことがないし、女性と一緒だと気が引ける――。そんな男性を対象に、ベターホーム協会が今月から、晩酌付きの料理体験教室「男の料理」をスタートさせます。

挑戦する料理は、やきとり2種類と塩むすびという定番の晩酌メニュー。やきとりは、長ネギと鶏モモ肉を串に差し、フライパンとグリルの両方で焼いてそれぞれの味を体験します。それに、ふんわりとおむすびを握るだけ。試食の際には、缶ビールで乾杯し、「料理のはじめの一歩」を踏み出してもらおうという企画です。全国に15か所ある同協会の料理教室で参加者を募集しています。

同協会では1991年から、さまざまな男性向けの料理教室を開催してきました。今では料理教室に通うメンバーの5人に1人は男性に。参加した男性からは「家族との会話が増えた」「いつも料理を作ってくれた妻に『おいしかった』と言えるようになった」などの声が寄せられており、家庭内でのコミュニケーションも良好になっている様子。

ただ、今年6月に男性参加者189人からアンケートを取ったところ、「料理教室に参加するのにためらいはあったか」との質問に対して、41.3%が「ためらいがあった」と回答。具体的には「女性が多いのではと思い、気が引ける」(49.6%)、「料理ができないので授業についていけるか不安だった」(41.7%)と答える人が目立ったため、初心者の男性限定で少人数に絞った体験教室を開催することになりました。

参加費は2000円(消費税込み、入会金は不要)。対象は、これまで同協会の料理教室に参加したことがない男性。持ち物としては、エプロンと三角巾(大きめのハンカチ、バンダナでも可)、ハンドタオル、筆記用具など。その他の材料は、教室側で用意。デモンストレーションで、キュウリの浅漬けの作り方も教えます。

「包丁の持ち方、まな板の扱い方や計量の仕方、焼き加減の見方など、基本の『き』から先生がやさしく細やかに教えますので、これまで料理教室に通ったことのない人にぜひ体験してもらえれば。炊きたてのごはんと塩で作るシンプルな塩おにぎりなど、一度コツを習得すれば、生涯使える技も。ご自身のためにもご家族のためにも、はじめの一歩を踏み出してみてください」と同協会の広報担当は話しています。

開催日程など詳細は こちら から。

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