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料理人一筋46年「フグの神経締め」駆使…「現代の名工」、始まりは妹に作った焼き飯 - 読売新聞オンライン

 今年度の「現代の名工」に、山口県内からは日本料理調理人の福田和正さん(66)(山口市)が選ばれた。13日に東京で開かれる表彰式を前に、喜びの声を聞いた。

 約46年間、料理人一筋。2019年4月から長門市三隅中の「湯免観光ホテルゆめの郷」で料理長を務め、フグの調理では味を保つ技術「神経締め」を駆使し、客を喜ばせる。「選ばれるなんて思いもしなかった。光栄です」と喜んだ。

 同市油谷地区出身。中学生の頃、2歳下の妹が自己流の焼き飯をおいしそうに食べてくれたことがうれしく、料理の道を志した。大阪の専門学校で学び、1977年から旅館やホテルの 厨房ちゅうぼう で腕を磨いてきた。

 県のオリジナル野菜「はなっこりー」を使ったレシピ開発など、身近な食文化の発展にも尽力。2020年6月、県調理師団体連合会の会長に就いた。「これからも食べた人の一生の思い出になる料理を心がけ、後進の育成にも力を入れたい」と、ますます意気盛んだ。

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