軽井沢町の農産物直売所「軽井沢発地市庭(ほっちいちば)」は5日、直売所で取り扱う地元産の野菜などを使った料理のレシピコンテストを初めて開いた。標高約千メートルの霧がよく発生する環境で育つことから「霧下野菜」と呼ばれる町内産野菜の魅力をPRする狙い。参加者は、考案した家庭料理を実際に調理して披露した。
1次審査を通過した東信地方の5人が、キャベツや白菜、ニンジン、ネギなどを材料に調理。野菜農家の女性らが見栄えや味、調理の手軽さなどを審査した。
佐久市の主婦、萩原純子さん(52)はカボチャや豆乳などを使った「発地の恵みたっぷり! ヘルシーグラタン仕立」を10分ほどで完成させ、「時短でもおいしい料理を追求した」。優勝は白菜や大根、ピザ用チーズなどを使った鍋料理「霧下野菜のチーズスンドゥブチゲ」を考案した軽井沢町の会社員、佐藤明美さん(54)。「これからの季節に合う温かい韓国風料理。家族などでわいわい食べてほしい」と話した。
直売所では、取り扱う野菜を登録商標「軽井沢霧下野菜」として売り出している。レシピはホームページで公開し、総菜として販売することも検討する。施設長の池田秀也さん(65)は「軽井沢の冷涼な気候で育った野菜はみずみずしく、やわらかくて甘みがある」とし、「どう楽しんでもらうか、今後も工夫していきたい」と話していた。
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