古殿町出身で、東京の人気日本料理店の総料理長を務めた男性が、子どもたちに料理や食の楽しさを伝える催しが福島市の小学校で開かれました。
この催しは福島市などが企画したもので、古殿町出身で東京・港区の人気日本料理店の元・総料理長、野崎洋光さんが講師として南向台小学校を訪れました。
催しで、野崎さんは5年生と6年生、合わせて36人とともにスクランブルエッグを作る調理実習を行いました。
野崎さんは、最初に調理のポイントについて、卵2個に、トマト1つとニラ2本を加えると水分量がちょうどちょくなることや、味付けとして、しょうゆ小さじ1、こしょう少々が適量であること、それに卵が完全に固まる前に火を止め、余熱調理するとふわふわの食感にできることを手本を見せて紹介しました。
続いて、子どもたちがグループごとに調理に挑戦し、野崎さんは調理台を回って「トマトのサイズがいいね」とか、卵を加熱しすぎたグループには「失敗することもあっていいんだよ」などと声をかけていました。
このあと、子どもたちは自分たちで作った料理を満足そうにほおばっていました。
参加した児童は「家で食べるスクランブルエッグと違って具が入っていておいしかったです。みんなと作れて楽しかったです」などと話していました。
野崎さんは「子どもたちに食べることは自分の体を作る大切なことだと伝えたいです。料理は少しの工夫で変わる可能性があることを感じてもらえたら」と話していました。
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