『青いパパイヤの香り』『ノルウェイの森』の名匠トラン・アン・ユン監督7年ぶりの新作となる本作は、本年度カンヌ映画祭で最優秀監督賞を受賞した人間賛歌である。
■1冊の本との出会いから始まる
本作の企画は、ガストロノミー(食事を通じて、その料理の背景にある文化、歴史、芸術などの視点を交えて考察し、楽しむこと)についての映画をつくりたい、と考えたトラン監督が1冊の本と出会ったところからはじまった。
その本とは、マルセル・ルーフが1920年に出版した小説「La vie et la passion de Dodin Bouffant gourmet(原題)」(美食家ドダン・ブーファンの生涯と情熱)で、主人公のドダンは「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人か当ててみせよう」というアフォリズム(箴言)で知られる19世紀フランスの美食家ブリア=サヴァランをモデルとしている。
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