２０１８年２月に開かれた北海道命名１５０年記念の祭典「キタデミー賞」の金銭問題で、当時の道の担当者が制作運営会社に経費の一部を支払う際、虚偽の契約書と併せて「見積書」「予定価格調書」など契約書の根拠となる虚偽の文書も複数作っていたことが分かった。書類上の日付や経費の額は実態と異なっている。問題の表面化を恐れて隠蔽（いんぺい）を図ったとの見方もあり、専門家は私文書偽造に当たる疑いが強いとみる。
北海道新聞が入手した経費の「見積書」には「音響機材費１２０万円」「映像機材費８０万円」「チーフディレクター人件費１０万円」「企画演出費３０万円」などの記載があり、総額４３２万円と積算している。
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March 12, 2020 at 11:43PM
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見積書、価格調書も虚偽 キタデミー問題 私文書偽造疑い：北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞
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