
地方のおいしい料理を思う存分味わいたい――。そんな願いをかなえてくれる郷土料理の店が東京・神田にある。秋田名物の稲庭うどんがウマい店「最上 楽農園」だ。
しかも、山形の郷土料理もさまざまに楽しめるだけでなく、シメの稲庭うどんを含む全13品の「紅花(べにばな)コース」は何と3500円という驚きの値段なのだ。
もちろん、稲庭うどんをはじめとする単品メニューでの利用もOK。コース料理で会食する客をはじめ、気軽にランチや夕食を楽しんでいく客も多い。
また週末には家族での来店も多いというが、平均的なレストランのテーブル配置と比べてかなり席間が広めにとられているので、家族水入らずの時間をリラックスして堪能できそうだ。
入口から一番遠いテラス席であれば、全面ガラスの窓に面しているのでさらに開放的な気分で食事できるだろう。
お薦めは何といっても13品3500円の「紅花コース」。数々の山形の郷土料理とシメの稲庭うどんから構成される内容だ。
しかも、いろんな料理をちょっとずつ食べられるうえ、一つひとつの料理はとっても繊細。揚げ物などの重たいメニューがほとんどないため、女性や年配の人でも最後までおいしく楽しめるのもうれしい。

「紅花コース」一皿目は、「だだちゃ豆」「しそ巻き」「玉こんにゃく」「山形さくらんぼ鶏のボイル」「もずく酢」が盛りつけられた一皿。
山形県庄内地方の特産品「だだちゃ豆」は、通常の枝豆と比べて濃厚な味わい。豆の甘みまでしっかりと楽しめるうえ、二日酔い防止にも効果が期待できる食材とされるため、1品目としてまさにうってつけ。
コク深い味噌をシソの葉で巻いて油で揚げた「しそ巻き」は、主に東北地方で作られているものだが、「最上 楽農園」のしそ巻きは山形県最上地方特有の甘辛い味が特徴的だ。ほどよく味がしみこんだ「玉こんにゃく」は、山形県の県民食。プリプリの食感がヤミツキになる1品だ。
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