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郷土料理でとちぎ国体おもてなし - 東京新聞

 「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」で、カヌースプリント、ハンドボール、なぎなた、ボートの4種目の競技会場となっている栃木市は、各競技会場に「おもてなしコーナー」を設置して郷土食を選手や来場者に無料で振る舞う。

 「おもてなし」は土日祝日の競技開催日限定。市の食材を使って栃木農業高生が作った黒大豆クッキーやゆずシフォンケーキ、とちぎ江戸料理の「太平山だんご」などを1日200食用意する。

 また、市役所2階吹き抜けフロアに競技グッズを並べ=写真、大会機運を盛り上げている。

 市は大会期間中、延べ3万人が同市を訪れると想定。市の魅力を発信する好機ととらえており、大川秀子市長は「観光PRにつなげたい」と話している。(梅村武史)

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