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一流料理人が選ぶ「美味アワード」最高賞は“めでたい”日本料理 - 大手小町

国内の一流料理人たちが「次世代に残したい日本の食」を選定する第3回「食べるJAPAN 美味アワード」がこのほど開かれ、最高賞のグランプリには鯛料理の通販専門店「明石めで鯛や」(兵庫県明石市)の「名物鯛のかぶと煮」が選ばれました。

「美味アワード」は、全国的にはあまり知られていないおいしい地場産品を発掘して、地域活性化につなげようと、食を通じた社会貢献活動に取り組んでいる一般社団法人「ChefooDo(シェフード)」などが開催。3回目の今回は、全国の食品加工業者などから応募のあった計154点の食品が審査対象となりました。審査員長の服部幸應さん(服部栄養専門学校理事長)のほか、片岡護さん(イタリア料理店「リストランテ アルポルト」オーナーシェフ)、野﨑洋光(日本料理店「分とく山」総料理長)ら、名店で腕を振るう料理人が審査員を務め、味や品質に加えて、地域特性を生かしているか、SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みを行っているかといった点を審査基準に選考しました。

名物鯛のかぶと煮

グランプリの「名物鯛のかぶと煮」は、明石海峡で水揚げされた鯛の頭を約40分かけて炊き上げた煮魚料理。コラーゲンが豊富な目の周りや、身の締まった頬の部分、脂がのったカマの周りなど、部位によって異なる味わいを楽しめます。捨てられることの多い魚の頭を使った料理で、フードロス削減の取り組みにもつながる点などが評価されました。

このほか、準グランプリには、高知県四万十町「桐島畑」の「桐島畑のジンジャーシロップ」、鳥取県北栄町「田村農園」の「干し柿 ギフト箱 8個入り」、大分市「鶴亀フーズ」の「鶴亀海苔摘み海苔」、山梨県中央市「甲信食糧」の「とろける白桃水まんじゅう」の4点が選ばれました。

(左上から時計回りで)桐島畑のジンジャーシロップ、とろける白桃水まんじゅう、鶴亀海苔摘み海苔、干し柿 ギフト箱 8個入り

グランプリ、準グランプリを受賞した食品を含め、アワードで認定された83点については今後、審査員を務めた料理人たちが品質向上や販路拡大などに協力していく予定です。

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