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佐賀県内に住むアフリカ出身者との料理交流会が20日、佐賀市の佐賀県国際交流プラザで開かれた。約20人が参加し、セネガル料理「ヤッサプレ」作りを通して親睦を深め、アフリカの暮らしに思いをはせた。
ヤッサプレは、ごはんに鶏肉とタマネギソースをかけた料理。アフリカ・セネガル出身の女性2人が作り方を説明し、参加者は大量のタマネギをあらみじん切りにしながら会話に花を咲かせていた。タマネギはにんにくなどで味付けした後、炒めた鶏肉と共にごはんに盛り付けた。
インドネシア出身で、息子と一緒に参加した佐賀市のヌールライラさん(41)は「ヤッサプレは初めて作ったけれど、国が違う人とも一緒に楽しめた」と笑顔を見せた。福岡県久留米市の公務員山根有稀さん(23)は「普段食べない料理に触れることができて新鮮だった。周りの人がたくさん話しかけてくれて楽しかった」と話した。
アフリカについて知ってもらおうと、県国際交流協会とJICAデスク佐賀が共催した。料理は途中参加者を含めた約50人で味わい、ジンバブエやベナンなどアフリカの11カ国の出身者による踊りや伝統衣装の紹介もあった。(草野杏実)
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