やんばるでとれる山菜を地域の食材として知ってもらおうと、山菜を使った料理の試食会が名護市で開かれました。
23日名護市の料理店で開かれた試食会には、国頭村などの農家の人たちや本島北部のリゾートホテルや飲食店の料理人などおよそ15人が参加しました。
料理に使われたのは「オオタニワタリ」や「ホウビカンジュ」など、本島北部に自生する山菜、4種類です。
参加者は、山菜を混ぜたごはんや鍋などの料理の味を確かめながら、おいしそうに試食していました。
主催した国頭村の団体によりますと、沖縄の山菜類は、およそ70種類にのぼりこのうち3種類を去年から試験的に栽培していて、来月からは本格的な生産に乗り出すということです。
試食会に参加した国頭村の観光担当者は、「おいしかったです。ふだん見かける植物が食材としても使えることに驚きました」と話していました。
また、メニューの開発にあたった料理店の新里清光オーナーは、「鮮度がよく、あくが少ないのが料理として使いやすいです。供給のばらつきなどがなくなれば、料理にも活用しやすくなります」と話していました。
試食会を企画した「ユナムンダクマ協議会」の大城靖会長は、「山菜がまだまだ認知されていない。山菜を料理に使うことで地域の活性化につながると期待しています」と話していました。
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