浜松市の料理人などでつくる浜松三ツ星会は二十五日、同市南区でオリーブの栽培、加工、販売を手がける「和(かず)Olive園」を見学した。同園の代表から浜松産のオリーブについて学び、地産地消への理解を深めた。
園は一・五ヘクタールで十三種、五百本のオリーブを栽培している。小楠和男代表(62)が園内を案内し、オリーブ栽培やオイルの加工方法を説明した。酸化を防ぐため、農薬を使わず育てたオリーブの実を収穫後すぐに搾油していると紹介。参加者は熱心に耳を傾けた。
オリーブオイルの試食会もあり、品種によって異なる風味や味わいを堪能。中区のスペイン料理店「ティオアキラ」の西原朗シェフ(59)は「地元産の食材を使っていきたいという気持ちがある。スペイン料理と合いそうなオイルもあり、興味深かった」と話した。
三ツ星会は定期的に食をテーマにした勉強会や食事会を開催。今回は、市内料理店のオーナーシェフや野菜ソムリエなど十二人が参加した。
(小林颯平)
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