今年もすもものジャムを作りました。
すももは1年の中でも出回る時期がとても短い果物なので、毎年八百屋の軒先で見かけたら、そこからひと月ほどは毎週買い込んで毎週煮る。
暑さが苦手ゆえ夏が苦手なわたしですが、すももの季節と思えば、この季節もとても尊く思えるのです。
コンポートにしたり、フレッシュのまま食べたり、いろいろ楽しみますが、一番好きなのはやはりジャムにしていただくこと。
砂糖と合わせてしばらくおいたら、すももから水分がじわーっと出てきます。
火にかけてアクを取りながらつきっきりで一気に仕上げます。
果実そのものにできるだけ近づけた、みずみずしいジャムにしたいので、ここはとても大事なポイント。
出来上がったら、火傷しそうな熱々のまま瓶詰めにして脱気して終了。
すももにはいろんな種類があって、酸味も甘みも、色もさまざま。
ジャムにしても色の違いや味の違いがあって、それも楽しい。
手書きのラベルを貼って友人や家族に贈ったり、あとはすももの季節が終わってもすももを思い出して幸せな気分になれるように、と備蓄します。
水切りしたヨーグルトにたっぷりのっけて食べるのが最も好みの食べ方、
LEEを読みながら、のんびりデザートの午後です。
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