小学生が郷土料理「魚うどん」作りに挑戦 日南市｜NHK 宮崎県のニュース - nhk.or.jp

漁業が盛んな宮崎県日南市で小学生が麺に魚のすり身を使った地元の郷土料理「魚うどん」作りに挑戦しました。

「魚うどん」作りに挑戦したのは日南市の山あいにある大窪小学校の全校児童５人で、地元の漁協の女性部のメンバー３人が講師を務めました。

「魚うどん」は麺にトビウオなどのすり身を使った地元の郷土料理で、戦時中に食糧不足を補うために考案されました。

児童たちは、市内の港に水揚げされたトビウオのすり身をすり鉢に入れて丁寧に練ったあとさらに卵をはじめ、つなぎのかたくり粉や塩を加えてじっくりと時間をかけて練り上げていきました。

そしてだんご状にして「うどんつき」と呼ばれる道具の中に入れて麺にしてゆでたあとつゆが入った鍋に移してさらに１０分ほど煮込みました。

魚うどんはよく煮込むことで麺自体から魚のダシが出てよりおいしくなるということで、児童たちはさっそく試食して地元の味を楽しんでいました。

女子児童は「塩を入れてかたくなったすり身を練るのが楽しかったです。味も魚の風味が出ていておいしかったです」と話していました。

Adblock test (Why?)

from "料理" - Google ニュース https://ift.tt/R8Tz6cP
via IFTTT

Bagikan Berita Ini