いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、調査の第１段階となる文献調査の受け入れを決めた後志の神恵内村は１５日、国に対して受け入れを伝える文書を送ることにしています。
原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、神恵内村の高橋昌幸村長は今月９日、調査の第１段階となる「文献調査」を受け入れると表明しました。
これを受けて村は１５日、経済産業省に対して受け入れを伝える文書を送ることにしていて、高橋村長が午後２時から記者会見を行って説明する予定です。
文書の中では住民への報告会で参加者から「受け入れを決めるまでの期間が短かった」といった戸惑いの声が多かったことも踏まえて、住民との対話の場を設けるよう求めることにしています。
村が受け入れたことで、ＮＵＭＯ＝原子力発電環境整備機構は「文献調査計画書」を作成して具体的な調査の進め方を決めることにしています。
文献調査には同じく後志の寿都町もすでに応募していて、今後、２つの自治体で２年程度かかる文献調査に入ることになります。
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October 15, 2020 at 04:16AM
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神恵内村 国に受諾文書送付へ｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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