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南砺市の給食の調理員たちがプロの料理人からフランス料理学ぶ|NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp

南砺市内の小中学校で給食を作っている調理員たちがプロの料理人からフランス料理の作り方を学ぶ研修会が開かれました。

南砺市では、地元産の有機野菜に親しんでもらおうと、去年から小中学校の給食に地元の一流シェフが考案した「フレンチ給食」を出しています。
4日、福野小学校に市内の調理員約50人が集まって、レストランガイドブック、ミシュランの北陸版で星を獲得した、地元のフランス料理店のシェフ、高見敦司さんから調理方法を学びました。
ことしの「フレンチ給食」のメニューは、地元でとれたトマトやパプリカなどを使った煮込み料理、ラタトゥイユやじゃがいもを使ったレモン風味のサラダなどで、高見シェフは素材の味を引き出すために煮込みすぎないことや塩加減に気をつけることなど調理のコツを伝授していました。
調理員たちはメモを取りながらひとつひとつの手順を確認し、料理が完成すると試食をしてプロの味を堪能していました。
参加した30代の女性は「試食したシェフの料理は野菜の素材の味がしておいしかったです。シェフの味に近づけるように頑張って作ろうと思います」と話していました。
高見シェフは「給食を通して南砺市の水や土から生まれる野菜のおいしさを知ってもらいたいです。コロナ禍ですが、みんなで食べる喜びを味わってもらいたい」と話しています。
「フレンチ給食」は夏休み明けの9月に市内16のすべての小中学校と義務教育学校で順次提供されます。

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