Ｘマス料理作って食べて鹿沼で留学生と交流会高校生ら30人参加｜下野新聞 SOON - 下野新聞

協力して調理を行う参加者

　【鹿沼】高校生の留学を支援する国際交流団体ＡＦＳ日本協会栃木支部はクリスマスイブの24日、上石川の北犬飼コミュニティセンターで料理による交流会「クリスマスクッキング」を開いた。

　県内に留学中の高校生３人とその友人、ホストファミリー、ボランティアなど参加者約30人は、白桑田の料理研究家、米山都子（よねやまみやこ）さんの指導でグループに分かれて料理を開始。協力しながら米などを詰めた鶏の丸焼き、すりつぶしたジャガイモをツリー状に成形し、ブロッコリーや型抜きしたニンジンで飾り付けた「ツリーサラダ」、サンタクロースを模した練り切りを作り上げた。

　調理後は、それぞれ完成した料理をスマートフォンで撮影したり、会話したりしながら食事を楽しんだ。ドイツ出身で鹿沼東高に留学中のヤラ・ヴィークさん（17）は「友達と一緒にクリスマスの雰囲気を味わえて楽しかった」と笑顔。ボランティアの船田千絵（ふなだちえ）さん（73）はその様子を見ながら「国籍を超えた交流は大きな意義がある」と話した。

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